将棋のプロ棋士の名言をまとめた記事です。
中原誠、森内俊之、佐藤康光、藤井猛などなど人気棋士の渋井名言をお楽しみください。
プロ棋士の名言
「前進できぬ駒はない」
中原誠
「将棋を100とすれば、普通の棋士が理解しているのは7か8くらい。それに対して羽生さんは9か10は理解している。これは凄い差なのです。」
森内俊之
「前に進むことだけが決断の良さではない。」
佐藤康光
「負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは結構辛く、抵抗がある。でも、その気持ちをなくしてしまったら、きっと坂道を転げ落ちるかのように、転落していくんだろう。」
木村一基
「努力は裏切らない」という言葉があるけれど、これは真実だ。ただし「長い目で見ると」という一言が言葉の裏に潜んでいることを知っておかねばならない。」
瀬川晶司
「名人の指した将棋というものはあっても、名人の将棋というものは無い」
中原誠
「対局前にすんなり眠れるようになったら、それはもう勝負師じゃなくなった時」
佐藤康光
「物事を決める時は、決めた人が得をしないこと、むしろ損になる事を心がける事が大切だ。」
丸田祐三
「そんな手を指すぐらいなら死んだ方がマシだ」
郷田真隆
「羽生さんは将棋界の中心にいる太陽のような人で、自分から光を放っている存在。私はといえば、その周りを回っている惑星のようなもの。羽生さんが輝いているので自分も引っ張ってもらい、これまで力以上のものが出せてきた」
森内俊之
「将棋は技術が全て、というがそんなことはない。ならば人間ではなく機械が指せばいい」
郷田真隆
「悪いときにどれだけ頑張れるかでその人間の値打ちは決まる」
塚田正夫
「幸運の女神は謙虚さを好む。反対に自分を絶対だと信じて他人を見下すような人からは運は逃げていく」
米長邦雄
「将棋は先手有利のゲーム。人間には分からないごく早い段階で、先手がよくなっているような気がする」
森内俊之
「終盤は悪手の海を泳ぐようなもの」
中原誠
「B1から落ちたら墓場だと思っていた。でもそうじゃないんだ。落ちたらまた上がればいいんだよ。そう思えない精神状態がおかしいんだ。何度でも上がればいいんだから」
藤井猛
「終盤の大失敗は勇気の証」
森内俊之
「名人になって早く将棋を辞めたい」
村山聖
「将棋は努力。才能はいらない」
永瀬拓矢
「思案はタケノコみたいなもので、大部分は土の中に埋もれている」
阪田三吉
「お金のことではなく、自分が好きなことを仕事にすることは素晴らしいこと。将棋から離れてみて、それがよく分かった」
瀬川晶司
「安定してしまったら人生に負ける」
米長邦雄
「勝負師として伸びる人というのは、まず素直であること。そしてその半面、頑固というか、自分の芯を持った人です」
谷川浩司
「負けた直後に自信が生まれて強くなる。負けた時ほど、己と徹底的に向き合うから」
加藤一二三
「控室で先崎や日浦あたりがなにやら私の将棋を検討しているようだが、見当違いも甚だしいということだけは指摘しておく」
高橋道雄
「最近の南は弱くなっただと?羽生と戦ったこともない連中が何を言う。片腹痛いわ」
南芳一
「以前は、A級棋士がB級2組に落ちたら『墓場行き』と思った。でも本当に終わりかは、その人次第。いつか落ちるなら、また上がる機会をねらえる若いうちがいい。新しい鉱脈を見つけた今は、地球の裏側で、裕福ではないけど、初めて見る景色と新鮮な空気の中で生きている気分です」
藤井猛
「僕の7~8歳下で羽生さんとか、森内くんっていう、素晴らしい世代がいますけど、棋士になって良かったことの一つは、彼らと同じ土俵にいられるっていうことですね。ある種、彼らのファンですし。だから、結構、楽しい。」
島朗