将棋マニアがおすすめする将棋映画ベスト5「観たら将棋を指したくなる!」 | ブラジルから王手飛車取り

将棋マニアがおすすめする将棋映画ベスト5「観たら将棋を指したくなる!」

この記事では、将棋映画をランキング形式で紹介します。

将棋漫画や将棋の小説は多くあるのに、なぜか将棋映画は少ないんですよね。

なので、ランキングの中には囲碁の映画もランクインさせていただきました。

ご了承ください。

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第1位 3月のライオン(前編・後編)

言わずと知れた人気漫画である羽海野チカ先生著の”3月のライオン”の映画版です。

主人公の桐山零を神木隆之介さんが演じ、島田開を佐々木蔵之介さん、後藤正宗を伊藤英明さん、宗谷冬司を加瀬亮さんという豪華俳優陣が演じています。

とにかくそれぞれのキャラクターにぴったりの俳優さんたちが起用されていて再現度の高さが凄い作品です。

映画そのものは前編と後編の2部作で、監督をつとめたのは大ヒット漫画”るろうに剣心”を映画化した大友監督です。

原作である漫画もそうですが”3月のライオン”のおもしろさは人間関係にあります。
映画でも将棋という一つの共通点で交わり合いながら、それぞれの思い、事情を背負い、将棋を指す姿が見どころです。

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第2位 AWAKE

”AWAKE”は実際に行われた2015年の将棋電王戦の第5局、阿久津八段と将棋ソフト”AWAKE”の歴史的一戦から映画化されました。

この第5局は、わずか21手でAWAKEの投了となった記憶に残る一戦です。

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

【電王戦FINALまとめ】3勝2負で初のプロ棋士側の勝利!その内容は角不成やハメ手だった…
「コンピュータに敗れようとも、人間に知性がある限りチェスも将棋も続いていく。知性の闘いは揺るがない」ガルリ・カスパロフ 5対5の団体戦はこれで最後ということで”電王戦FINAL”が2015年に行われ、人間側の3勝2負で初めてコンピュータに勝ち越すことができました。ロボットアームも”電王手くん”から進化した”電王手さん”が代指しを務めることに。 21手で終局などなにかと話題を呼んだ電王戦FINALのまとめ記事です。

この映画は将棋ソフトAWAKEの開発者である巨瀬亮一さんを主人公に(作中では英一)物語が進んでいきます。

プロ棋士の道を断たれた主人公は、大学でひょんなことから将棋プログラムの開発に目覚める。
そして、自身の将棋ソフトでプロ棋士と対局するという檜舞台まで上り詰めるが…。

という感じの映画です。

 

第3位 神の一手

すみません。これは将棋映画ではなく、囲碁映画です。
こちら韓国の囲碁映画なんですが、正直かなりおもしろいので紹介させてください。

囲碁であるという、この記事に沿わない点を割り引いても、ランクインせざるを得ないぐらいおすすめの映画なんです。

本音を言うと、もうあまりおもしろい将棋映画がないので囲碁映画を紹介させてください(泣)

神の一手”という映画は賭け碁の映画です。
囲碁のプロである主人公が、殺人の冤罪を着せられて刑務所に入るところから物語は進んでいきます。
刑務所で鍛えられ、復讐に燃える主人公が出所してから、仲間達と、囲碁で次々と敵をやっつける映画です。

イカサマ有り、暴力有りの韓国映画!一見の価値有りです。

囲碁では”鬼手”という映画もおすすめです。

こちらも韓国の映画なんですが”神の一手”同様に復讐物です。

将棋と共通するところが多い囲碁の話なので、将棋好きなら”神の一手”と同じく楽しめると思います。

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第4位 泣き虫しょったんの奇跡

”泣き虫しょったんの奇跡”はサラリーマンからプロ棋士になった瀬川晶司先生の半自伝小説から映画化されたものです。

小学校で将棋に目覚め、プロ棋士になるため、親友と切磋琢磨し、奨励会に入るものの、26歳という年齢制限で強制退会となってしまった主人公。

そこからアマチュア棋士へ転身をとげ、プロ棋戦で多くの勝利を納めます。

主人公の瀬川晶司先生役に”松田龍平”さんが起用されています。

【瀬川晶司の奇跡】プロ編入試験に合格しサラリーマンからプロ棋士に!
瀬川晶司先生と言えば、サラリーマンからプロ棋士になったことで有名な棋士。 元奨励会である瀬川先生は奨励会退会後、アマチュア棋士となり、プロの公式戦に出場し、高い勝率をたたき出します。 そして、プロ編入試験で規定の3勝を上げ見事プロ棋士になる...

 

第5位 聖の青春

聖の青春”というと漫画のほうを思い浮かべますが、こちらは映画で、漫画とは別物と考えていいと思います。

小説のほうの”聖の青春”に近いと思います。

怪童として羽生と競り合った”村山聖”を主人公にした映画です。

村山聖役に松山ケンイチさんが抜擢され、約作りに体重を10キロも増やしたことは有名です。

松山ケンイチさんはこの映画について

この映画はヒロインが羽生さんという硬派な映画です。

とコメントしています。

しかし、残念なことに、B級映画です。

殴るシーンがあるのですが、明らかに殴っていないのがわかってしまう、そんな低クオリティーの映画です。

内容はある程度は楽しめるかもしれません。

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