藤井聡太 里見香奈

【王位・女流王位記念対局】藤井聡太vs里見香奈 わずか10分で勝利

藤井聡太先生と、女性で最強の棋士が対局したら、どうなるの?どのくらいの差がでるのか?
この記事では、藤井聡太先生と女流最強の里見香奈先生が対局した結果を解説しています。

里見香奈女流とは

  • 1992年3月2日 生まれ
  • 島根県出雲市 出身
  • 森 雞二九段 門下

里見香奈先生は元奨励会員で三段リーグにも在籍した過去があり、かつ棋士編入試験を受けたこともある女流棋界の第一人者です。
女性でもっともプロ棋士に近い存在と言えます。

初めて女流のタイトルを獲ったのは16歳の時で、それからの女流タイトルの通算獲得回数はなんと50期を超えます。

そのタイトル獲得数の多さから世間では”女版羽生”と呼ばれるほど。

振り飛車党で、棋風は”出雲のイナズマ”と評される攻め将棋です。

 

藤井聡太vs里見香奈の唯一の公式戦

藤井聡太先生と里見香奈先生は1回だけ公式戦で対局したことがあります。

2018年8月の第90期ヒューリック杯棋聖戦一次予選。

当時はまだ藤藤井聡太先生が七段の時で、16歳という若さでした。
対する里見香奈先生は女流のタイトルを4つも保持していました。

結果は…。

82手で後手の藤井聡太七段の勝ち

この将棋は先手の中飛車vs後手の居飛車急戦という対局で、中盤に端歩を突き捨ててから一気に攻め切った藤井聡太先手の会心譜となっています。

この対局以降、お二人の対局は公式戦では実現していません。
なぜなら、藤井聡太先生と対局するには、もうタイトルの挑戦者になるぐらいしか、方法がないからです。
藤井聡太先生と里見香奈先生の対局が公式戦で実現することはこれから先はないかもしれません。

しかし、非公式戦なら?

 

王位・女流王位記念対局

王位・女流王位記念対局”は記念対局で、その時の王位と女流王位が非公式戦ですが、対局をします。
しかもこの記念対局は毎年度やっているんですね。

つまり、藤井王位と里見女流王位は毎年記念対局をしています。

藤井聡太先生が王位になられたのが2020年。
当時の女流王位は里見香奈先生です。

そのため2020年、2021年、2022年…と毎年度記念対局を行っています。

普通にやると結果は見えているので…特別ルールが適用されます。

【持ち時間】
藤井王位:10分
里見女流王位:60分

持ち時間がなんと6倍差!

さらに、先手は里見香奈女流王位と決められています。

結果は…。

2020年度:藤井聡太王位の勝ち
2021年度:藤井聡太王位の勝ち
2022年度:藤井聡太王位の勝ち

戦型は全て、先手中飛車vs後手居飛車急戦です。
公式戦も含めて、全てこの形ですね。

そして全て、見事な藤井曲線を描いた勝利でした。

※藤井曲線とは藤井聡太先生が一方的にリードして勝った対局の右肩上がりの評価値グラフのこと。

 

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