藤井聡太

【藤井聡太とパソコン】高性能スペックの将棋研究用PCはなんと1秒間に6000万手読む

藤井聡太先生といえば、自らパソコンを組み立てるほど、パソコンに凝っており、かなり性能のいいパソコンを使っていることが知られています。
最近の将棋の研究には高性能PCが必須になっており、そのためプロ棋士にとってパソコンは、いわば仕事道具の一つなんですね。
この記事では、将棋界のトップ棋士、藤井聡太先生がどのようなスペックのパソコンを使っているのかを解説してしています。

藤井聡太の自作PCのスペック

藤井聡太先生は2016年に千田翔太六段(当時)から高性能パソコンを勧められて使い始めたことがインタビューにて語られています。

おそらくこのあたりからパソコンにも興味を持ち始め、ついには自作PCの組み立てまでやるようになります。

2017年にはパソコンを新しくする際に、局面の計算に有利なCPUのコア数が多く、マルチスレッド性能の高い8コア16スレッドのAMD Ryzen(Ryzen 7 1800X)を使っていたようです。

そして2020年にはAMDのRyzen Threadripper PRO 3990 WX(約50万円)を使っていることが話題になりました。
しかも、自分で組み立てたのだから凄いですね。

以下が、藤井先生が2020年時に使っていたRyzen Threadripper PRO 3990 WXのスペックです。

【藤井先生自作のRyzen Threadripper PRO 3990 WXk】
CPU:64コア、128スレッド
メモリ:256GB
【一般事務で使うPC】
CPU:4コア、8スレッド
メモリ:4~8GB

一般の家庭用パソコンよりも10倍以上すごく、藤井先生が自作されたこのCPUは当時、個人が購入できる最上のものでした。

この藤井先生の高額PC発言から、プロ棋士の研究では、高性能パソコンが必須というのが常識になってきます。

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AMD
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プロ棋士と高性能パソコン

「そんなに高いパソコンが必要なの?」と思うかもしれませんが、今では高性能パソコンはプロ棋士の仕事道具の一つとなっており、パソコンのスペックが劣ると研究で負けてしまい、勝負になりません。
つまり、準備の段階で差がついてしまい、そのまま、対局の勝敗に直結してしまうんです。

コンピュータ将棋の世界では、思考時間を2倍にすると、レーティングが210程度上がります。
レーティング200で棋力でいうと一段ぐらいなので、パソコンのスペックの大切さがわかると思います。

渡辺明先生も2021年棋聖のタイトル戦の後、130万円のPCを購入されています。

以下、関係者のコメントです。

将棋ソフト”水匠”の開発者・杉村達也氏
「プロ棋士の方とPCの話をしていると、3~5年で換える人が多い。今年の夏か秋には、AMDから新しいCPUが発売されると言われています。新製品が出たら藤井さんも買い換えるのでは。今度はコア数と呼ばれる計算する“頭脳”の数が倍に増えるかもしれない。現在の最新鋭機種は1秒に約8000万手を読みますが、同じ時間で倍の手数が読めることになる。」

「高性能のパソコンを使用することで、藤井聡太がもっと強くなる。」

さらに言えば…。

「藤井聡太に勝つためには、他の棋士もこのスペックのパソコンを用意しないとダメな状況になっている。」

 

AMDから贈与されたPCのスペック

AMDのパソコンを使っていて話題となったことが縁で、藤井聡太先生は日本AMD株式会社のCMに出演されています。

そのCMはこちら↓

藤井聡太
「私自身もAMDユーザーですので、今回AMDのブランド広告に出演することとなりとても光栄に思います。AMDには、さらなるパフォーマンスの強化により、将棋だけではなく様々な分野で『新たな次の一手』を見つける存在になっていくことを期待しています。」

日本AMD株式会社 代表取締役 関路子
「将棋界で次々と新記録を樹立し、躍進を続ける藤井竜王にAMDのブランド広告に出演していただくことができ、大変嬉しく思います。日々の将棋研究に当社のプロセッサーを活用していただき、とても光栄に感じておりますし、これからもAMDが藤井竜王の挑戦に更に貢献できるよう、イノベーションを進めてまいります。」

このCM出演を記念し、日本AMD株式会社は藤井聡太先生に将棋トレーニング用マシンとして下記2つのプロセッサーを提供しています。

  • AMD Ryzen Threadripper PRO 5995 WX
  • AMD Ryzen 7000シリーズ

AMD Japanが提供したPCの構成パーツは以下の通り。

  • CPU「AMD Ryzen Threadripper PRO 5995WX」
  • GPU「ASRock Radeon RX 6950 XT OC Formula 16GB」
  • マザーボード「ASRock WRX80 Creator」
  • メモリ「CFD Selection W4U3200CM-16GR(DDR4-3200 16GB x 2)4セット」
  • SSD「CFD PG3NF2 CSSD-M2B1TPG3NF2(PCIe Gen4 1TB)」

このパソコンは当時推定180万円で、なんと1秒間に6000~8000万手読むそうです。

 

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