将棋の棋力上達に必須なのが”詰め将棋”
初心者からプロ棋士までみんな強くなるために、詰め将棋を解いています。
この記事では棋力に合わせた手数や、おすすめの詰め将棋の本をご紹介しています。
目次
おすすめの詰め将棋本
浦野真彦の詰将棋ハンドブックシリーズ
こちらは浦野真彦先生の”詰め将棋ハンドブックシリーズ”です。
浦野先生と言えば、詰将棋作家としても有名なプロ棋士です。
そんな方の詰め将棋の本なら間違いありません！
なんと言っても、この浦野先生のハンドブックシリーズのいいところは表紙のデザインなんですよね。
シンプルでおしゃれですよね。
これなら電車内でも職場でも、カフェなんかでも気軽に読めちゃいますね。
表紙を見ただけで、ちょっと手に取ってみよう…と思わせるデザインなので、飽き性の人におすすめです。
継続できるデザインなのがいい詰将棋ハンドブックシリーズはおすすめです。
高橋道雄の詰将棋パワーアップシリーズ
タイトルの獲得経験のある棋士、高橋道雄九段の詰め将棋本シリーズです。
高橋道雄先生の詰め将棋シリーズは実戦にでてきそうな問題となっており、そのまま対局に役立つこと間違いなしです！
解きやすい詰め将棋が多く掲載されているので、浦野先生の詰め将棋ハンドブックシリーズよりも解きやすく簡単です。
初心者はこちら高橋先生の1手詰めから挑戦してみてはいかがでしょうか。
棋力別の詰め手数
初心者は1手詰め
初心者の方はこちら1手詰めからスタートするのがいいです。
基本的な”頭金”での詰め上がりや”桂馬”を使った詰め上がりなど”詰み”の形を覚えましょう。
1手詰めなので、スラスラ解けて、ストレスもなく気分よくページをめくれます。
全て解き終わっても、繰り返し解きなおすことで棋力は向上します。
何周もして1秒で解けるようになると”3手詰め”に進みましょう。
上記は浦野先生の1手詰めハンドブックです。1手詰めは300問掲載
上記は高橋道雄先生の1手詰めの本です。1手詰めは202問掲載
中級者は3手詰め
初心者から抜け出したい方、そして現在級位者の方におすすめなのが”3手詰め”です。
『自分の手』『相手の手』『自分の手』の計3手を読み、詰まします。
重要なのは頭の中で将棋の駒を動かして解くことです。
本物の将棋盤を使って動かしながら解いてみてもいいですが、一番早く上達するのは頭の中で将棋の駒を動かして解くことです。
3手読めれば、初段になれます。繰り返し解いて、1手詰め同様に何周もし、1問10秒以内に解けるようになったら、5手詰めへと進みましょう。
上記は浦野先生の3手詰めハンドブックです。3手詰めは200問掲載
上記は高橋道雄先生の3手詰めの本です。3手詰めは202問掲載
上級者は5手詰め
3手詰めもスラスラ解けるようになってきたら、次は5手詰めです。
5手詰めをスラスラ解けるようになってくれば”初段”相当の実力です。
5手詰めは読む手が増えますが、ちゃんと全ての手を読み、玉を詰ましましょう。
読み抜けは実践では負けに直結します。
こういうところで、ミスのない、抜け目のない”読み”の正確性を鍛えましょう。
上記は浦野先生の5手詰めハンドブックです。5手詰めは200問掲載
上記は高橋道雄先生の5手詰めの本です。5手詰めは202問掲載
有段者は…
5手詰めまでスラスラと解けるようになったら、頑張れば”9手詰め”でも”17手詰め”でも解けるようになっているはずです。
以下のような、少し難しい色々な詰め将棋にチャレンジしてみましょう。
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