武富礼衣女流の聞き手はとても好印象です。滑舌のいい声でかつスムーズな進行。
そしてノリも良く、よく笑うので、こちらまで楽しくなってしまいます。
そんな武富女流の聞き手時のエピソードを紹介している記事です。
ABEMA将棋での武富礼衣女流の聞き手
竜王戦の決勝トーナメントの藤井聡太vs丸山忠久戦にて。
解説は深浦康市九段、中座真七段。
そして聞き手が武富礼衣女流でした。
武富女流と中座七段の自己紹介トーク
中座先生
「たけ”どみ”さん?」武富女流
「そうなんです。たけ”どみ”なんです」武富女流
「さっき控室でも”たけどみ”か”たけとみ”かという話をしてたんですけど…。」中座先生
「私もねよく”なかざさん”とか呼ばれますよ(笑)」
このような感じでスタートした武富女流にとって初のABEMA将棋チャンネルの聞き手でしたが、とても好印象な聞き手をしていたので以下一部をご紹介します。
笑いが止まらなくなる武富女流
長崎県出身の深浦九段と佐賀県出身の武富女流の和気あいあいとした楽しい解説だったのですが、AIの評価で最善手が”千日手”と表示されます。
幻覚だと言い現実逃避に走る深浦先生と、ノリのいい武富女流は幻覚だと言い張り、なんとか千日手を避けたい2人。
※千日手になると解説も長丁場となりキツくなります。
千日手がチラつくAI評価に…。
「佐賀と長崎帰ろっか」
と帰る宣言をする深浦先生。
そして、笑いが止まらなくなる武富女流
この時点で、武富女流は爆笑していますが、ここでさらに深浦九段がぶっこみます。
深浦九段
「藤井さんのバッグってゾウさんに見えない?」
いきなりの発言に、武富女流の笑いのツボにゾウがクリーンヒットしました。
※左下のグレー色の置物のこと。
武富女流
「カメラ寄っちゃったじゃないですか!」
「お腹いたい」
「(ゾウに)見えます!」
と、ずっと笑っていた武富女流。
腹筋コンクリートという武富語録があるように笑い上戸な武富女流の一面が観れた解説でした。
ちなみに腹筋コンクリートとは笑いすぎて腹筋がバキバキになることと、おそらく”鉄筋コンクリート”のもじりです。
以下、旧Twitterの質問箱で武富女流宛に聞き手に関するお褒めの言葉と、練習方法を聞かれた際の回答です。
嬉しいお言葉、有難うございます。訓練や練習は特にしていません。
いつも解説の先生に助けていただきながら、楽しませていただいてます😊
最初は緊張していましたが、場数が増えるごとに慣れてきています。代わりに、たまに笑いのツボに入って抜けられなくなります😂
(武富)
どうやら武富女流は笑いのツボに入りやすいタイプのようです(笑)
武富女流のホットケーキ
寿司も握っちゃうほど料理が得意な武富女流はとある解説で手作りのパンケーキを披露していました。
それがこちら。
クオリティが高い!
歩と桂馬と金でホットケーキ(ふっとけいきん)
13手詰みだそうです。
良かったら解いてみてください。
このパンケーキはホットケーキミックス一袋と195グラムの豆乳で作るそうです。
牛乳ではなく豆乳を使用する理由として、豆乳にすると生地の色が白っぽくなるので盤と駒を描きやすいとのこと。
ちなみに卵を入れると卵の色が出ちゃうので注意とのことでした。
その他にもX(旧Twitter)に詰め将棋パンケーキを投稿していたので紹介します。
武富女流の初めての指導対局エピソード
武富女流の初めての指導対局は小学1年生の時。
これは武富女流が指導される側の指導対局エピソードです。
指導してくださった先生は谷川浩司先生でした。
武富女流
「豪華ですよね!今タイムスリップして言ってあげたいです」
当時、小学1年生の武富女流は谷川先生相手になんと”無敵囲い”で応戦したそうです。
そのあと、武富女流は小学生の大会にも出場し、成績は1勝1負。
その時まだ、兄と父としか将棋をしたことがなく、自分が最強だと思っていた武富女流(当時7歳)はどのような心境だったのか気になりますね。
以上、ABEMA将棋チャンネルの一部を紹介しました。
全部見たいかたは、ぜひABEMATVからご覧になれます。